大牟田市の「宮原坑」、荒尾市の「万田坑」の世界遺産へ

前日、世界遺産の見物についてバスとコースの連携などをチョット調べてみました。家内は、博多祇園山笠の御料んさんの会議が 10 時からある。との事。チョット悪い気もしますが思うままに動けるのでありがたく 1 人で行く事にしました。
昼食を福岡天神駅近くのマックで簡単に済ませ、12:00 の特急に上手く間に合いました。天気も良く柳川市あたりの田んぼもチラホラあった麦の穂は全て刈り取られ、少しづつ水が溜まって田植えの準備が始まっていました。
大牟田駅に着き、バス停で調べておいた世界遺産コースの 16 番系統の表がありません。近くの人に聞いたら鉄橋を渡って反対側との事、時間がありません慌てて階段を上りバス停に行ったら日曜日は無い。との事。もうガッカリです。
レンタル自転車の事を思い出し行ったら電動が 1 台ある。との事で借りる事にしました。これでバスより更に今日は楽しくなりそう。とワクワクして来ました。何十年ぶりかの自転車です。Google マップに目的地をセットしながら普段味わえないそよ風を受け、時々フラついたりのツーリングの始まりです。
「万田坑」までは自転車でも結構長い距離でした。電動で無いと汗かいてギブアップしていたかも知れません。
「万田坑」では丁度ガイドの方が解説を始められたところに入り込み最後まで回りました。「万田坑」は凄く広いです。
面白みを含めて案内してくれるガイドの方です。
下が 45mm で上が 36mm のワイヤロープを巻き上げるウインチ
鉄ばかりでなく木も使われているとの事
18mある建物の鋼材はイギリスからの物で現在もペンキで塗り変え補修をしている。
このレンガの組み方もイギリス方式。
映画や漫画?それにコスプレさん達の撮影場所にも使われている。
修繕工場には、旋盤、ボール盤、小型手回しのタイガー計算機などがありました。
天井クレーンもあります。
敷地も結構広いです。ゆっくり見物すると 2 時間位かかりそう。
ここから、直ぐ次の「宮原抗」を Google マップにセットして自転車で走りました。スマホ片手ではチョットフラフラで危ないです。もちろん車の少ない小道ですから他に迷惑掛けるという事は無いのですがスマホのナビはわかりにくいです。何回か止まって確認して「宮原坑」にたどり着きました。案外と近くに感じました。
こちらのガイドさんも親切に教えてくれます。こちらのレンガもイギリス風です。
宮原坑は、囚人が採炭に従事し「修羅坑」を呼ばれ恐れられていたとの事
高さ 22m 、深さ 160m これらの鋼材もイギリスからで当時は溶接技術がなかったのでリベット留め
ワイヤロープは右と左に分かれていて、上り用、下り用で巻いたり、程いたりを一緒に行っている。
中央奥の上下のスケールで、ゲージの居場所がわかるようになっている。
もしもの時の落下を防止する急ブレーキ、木製支柱に鉄製のキザキザが両方から食い込むようになっている。
「宮原坑」は「万田坑」に比べて敷地的には小さめです。
長崎の軍艦島に行った時も思ったのですが、建物など大きいし保存が難しいので 1 年 1 年痛んで行くんですよね。これって上手に残す方法って無いのだろうか?建物が風化しないうちにたくさんの人に実物を見て感じて欲しいです。よって詳しい説明はあえて無くしました。
「万田坑」でも「宮原坑」でもガイドさんが詳しく教えてくれたので結構な時間が掛かりました。
自転車での世界遺産の旅は最高でした。是非、皆さんもチャレンジしてみて下さい。
駅について気づいたのですがこちら側がJR大牟田駅でした。西鉄とは隣合わせだったのですね。駅の端に鉄橋がありこれを超えると西鉄大牟田駅になります。途中何も飲まなかったのでローソンで牛乳の500mlパック入りを購入し直ぐ出発した特急でゆっくり飲みながら帰りました。
いいですねー。家にいるとツイツイパソコンの画面を見てしまうので出来るだけ外出しようと思います。