NanoVNA Server で SWR を図ろう

NanoVNA でアンテナの SWR を確認してみようと思って現在ベランダに上げているホイップアンテナ 7MHz HF40CL を接続してみました。
アンテナの M型コネクタと NanoVNA ケーブルとの間に必要な部品、一緒に買っておいて良かったです。簡単に接続出来ました。

スイッチ ON してみます。こんな感じです。サッパリわかりません。

ネットで調べていたら JH4VAJ さんのサイトでパソコンでも扱えるという記事を見ました。何でも初めてで難しそうですが、このさい勉強です。チャレンジしてみる事にしました。そして NanoVNASaver は GitHubで公開されている。事も紹介してありましたので早速ダウンロードして使ってみる事にしました。

nanovna-saver-v0.2.2-1.exe ファイルをダブルクリックすると下記画面が表示されます。

機器の接続、と NanoVNA Saver の起動

1.CH0 に測定するアンテナを接続します。そして、NanoVNA とパソコンを付属の USBケーブルで接続します。

2.NanoVNA の電源を ON します。

3.前もって、GitHub からダウンロードしたファイルから NanoVNA Sarver の EXE ファイルをアイコン化しています。それをクリックします。別にインストールプログラムなどありませんので簡単です。

Dos プロンプトの画面が表示され、しばらくしてから下図のような画面になります。

上記の順番に操作を行えば、しばらくしてから下記の画面が開きます。

NanoVNA Saver を使ってみよう

NanoVNA を自動的に検知して Serial port control 欄に Serial port COM4 と表示されます。

ここで、その下にある 「Disconnect」 をクリックするとグラフ表示が開始します。
NanoVNA で 50KHz から 900MHz でキャリブレーションを行っていたので、その範囲とセンターの周波数やスパンの周波数なども表示されています。

Sweep settings ボタンをクリックしてみます。

「Sweep settings」をクリックすると下記の画面が表示されま。

  • Sweep name に test 7MHz を入力し 「Set」をクリック
  • Averaged sweep 平均スイープ
  • Select band 40Mhz を選択しました

Sweep の開始と終了、それにセンターとスパンの周波数がそれぞれ 40m を設定した範囲に変更されたようです。
ただ、グラフの Sweep name は変更されていますが、グラフの周波数の開始と終了は変わっていません。

「Sweep」をクリックします。

すると、グラフの表示が全て変化します。又、周波数の開始、終了なども変化します。
この値って凄いですね。購入したアンテナをベランダに上げた状態で、リグに接続しても 7MHz が何も入って来なかった原因が良くわかります。
なんど SWR が高かったのでアンテナを短くする前に数ミリ程度伸ばしてみたのです。すると更に悪くなってしまいました。これで、アンテナは短くしないと行けない。という事がわかりました。

SWR の表示

最初はグラフに SWR がありませんでした。この時は下記の方法で行えます。

「Display setup」をクリックするとウインドウが開きます。
[S11 Smith Chart] [S11 Return Loss] [S21 Phase] [VSWR] のグラフを変更出来ます。希望のグラフを選択しただけで直ぐ反応してグラフは表示されます。終了後は、× で閉じます。

最近の使い方

  • NanoVNA をキャリブレーションをリセットしてする。
  • [STIMULUS] から [START] と [STOP] を 50KHz と 900MHz にセットする
  • [CAL] から [CALIBRATE] を選択して [OPEN][SHORT][LOAD][ISOLN] [THRU][DONE] までを行い [SAVE 0] に保存する。を最初からやり直しました。

NanoVNA Saver で Start 6.5 MHz、Stop 7.5 MHz など自分の知りたい範囲をケースバイケースで設定します。

[Seep] ボタンをクリックします。

グラフで、一番 VSWR の低いところをクリックすると赤→のところにその周波数が表示されます。

アンテナマニュアルに 7MHz は 1cm 当たり 42khz 移動する。と掲載されています。
自分が良く使う周波数を 7.1Mhz とすると 7.1MHz – 7.24MHz = – 0.14 となり短くなりすぎの状態となります。
まあ、これが 0.14 と仮定した場合、これに 0.14 × 1,000 = 140 KHz となり 140/42= 3.3 cm の切りすぎとなります。

実際は、切り過ぎた覚えが無いのでアンテナ回りの環境で値が影響するのかを後日、調べてみたいと思います。