このアンテナを購入して、受信ができるので受信が出来れば送信も OK だろうと勘違いしていました。ホント素人の考えは恐ろしいです。これまでも相手の声は聞こえるけど相手には届かない。という事を何度も経験しているのに、このアンテナの SWR 値を図った事が無いという事に昨日、佐世保の烏帽子岳一緒に行った MIL 局の電話で初めて気づきました。
まず、目の前の公園で、アナライザーとアンテナだけを持っていって寸法を測ってみようと室内で簡単に実験をして公園に向かいました。

取扱説明書によると 7MHz は下図のようにロッドエレメント部分の長さが 960mm となっています。最高が 1266mm なので約 300mm が長いのです。このまま使っていた事を思うとビックリです。FT-891 、FT-818ND の無線機さん本当に ゴメンナサイ です。CQ は出していますがほとんど QSO が出来ていないのはこれが原因ですよね。

細かくエレメントの寸法が図れるようにアンテナに金属では無いメジャーを下の方にセロテープで固定して準備をしました。
97.2mmです。

これで SWR が 1.3 です。

ここで、カウンターポイズを取り付けます。

なんと値が大きくなってしまいました。

通常、カウンターポイズを付けると下がると思っているのに。。これの原因がわかりません。
この後、カウンターポイズつ付けたままで、SWR の 3 以下の場所を探そうとしましたが 2.8 が良いところで 1.5 にはほぼ遠い値でした。
今後の課題
・カウンターポイズの線の太さを調べて大きくして長さも調べる。
・NanoVNAを使って SWR 最高値も調べて見る。
など、まだまだする事が一杯あるようです。