アパマン(アパート、マンション住まい)の悩みと対策

はじめに

今年の 2 月、40 数年ぶりにアマチュア無線を再開しました。やりだしてアマチュア無線をやっている人の少なさにはビックリです。又、JARL などでもアマチュア無線人口が段々と少なくなっている事を意識はしているようです。

若い頃は佐世保市で開局していました。最初は 50 MHzが主流で、仲間と FOX ハンティングなどもして楽しんでいました。HF 帯も TS-520X を持っていましたが佐世保ではアンテナが上げられず、今使っている UHV-9 のような便利なアンテナは無かったので実家の武雄市に帰った時に行っていました。ポータブル 6 武雄市と伝えると、その当時は珍しい。是非、QSLカードの交換をしてくれ!と次から次に呼ばれて QSO の楽しさを教えてくれた事を覚えています。

佐世保市内でも人気なのはやはり 144 MHz 帯です。メインチャンネルはいつも賑やかで常にだれかの呼出声が聞こえていました。いくらアマチュア無線人口がスマホに変わったとしても福岡市では賑やかだろう!と思っていましたが逆に福岡市の方が静まりかえっている状況です。

ここは福岡市博多区で、博多駅、中洲、天神へも歩いても行ける便利な場所で私は 6 階建ての 2 階部分に住んでいます。入居した頃はビルも少なく日当たりもいい場所だったのが、1年、1年とマンションが増え、今では 10 階建や 15 階建てが建ち並び遂にビルに囲まれてしまいました。その当時はアマチュア無線を再開するなど思っていなかったので 2 階を選んだのですが、今は最上階を選べば良かったのにと後悔しております。

という事でJR博多駅の屋上や、博多ふ頭に出かけたりしてアマチュア無線は移動用に考えて楽しむようしました。最初に購入した無線機が FT-818ND です。HF 帯から 144MHz、430MHZ 帯と小さな無線機で 4アマの範囲全ての周波数帯でQSOをする事が出来ます。昔の 4 台分が 1 台で賄えます。ホント凄いです。

出力の弱い無線機の寂しさ

FT-818ND を移動局として使うとバッテリーの問題で出力が 6W から自動的に 2.5W 出力に切り替わってしまいます。

博多ふ頭に行った時、CQが出ているのに喜んで応答しても出力の強い他の局との交信になってしまいます。又、こちらから応答してマイクを OFF にした時、既に相手は再度CQを出している状態でした。これはこちらの出力が弱いので相手の声は聞こえてきますがこちらの声は届いてない。と言う事に気づいた時、無線機の出力の弱さにショックを受けました。

もちろん、出力の弱い無線機でもイースポが出るとそれを楽しみにする事もありますが、それは普段は別の周波数でもQSOができる人の言い分です。

パワーが欲しい

この頃からパワーが欲しい。欲しいと、インターネットで 6W や 2.5W から 10W 出力にパワーを上げる商品が無いかと随分探してみました。今の時代、こんな商品って絶対にあるはずと思っていたら、これが無いのですねー。

下図のような物はあるのですが「技適」が無く、使用するとアマチュア無線としては違法になってしまうものばかりです。
アマチュア無線家は電波障害を起こしてはいけません。メーカーの八重洲さん、このような自分達の悩み解消となる製品を出してくれませんかー。

その頃、友達から 3 級の講習会が近くで始まる事を聞きなすた。そして、直ぐに申込をしました。

なんと言っても 3 級なら 50W の出力が出せます。今までの悩みが一つ解消されます。ですから約 1 か月間位、本を買って復習をしました。しかし、講習を受けると試験はホント簡単です 67 歳の自分でも簡単に合格できました。

3級をとって無線機を買っても悩みは消えず。

この頃は、アイコムの下図、IC-705が絶対の売れ筋だったのですが、自分の場合は、50W の出力ができる無線機しか興味がありません。

丁度、運よくと言ったら良くないでしょうけど新型コロナウィルスの対策として政府から一人 10 万円の給付金がありましたので、専用チューナーと専用固定マイクロホンと一緒にありがたく購入させて頂きました。

実際、固定局での状況は、夜間になると 3.5MHz 帯で 4 エリアからのローカルさん達の会話が数局入ってはきたり、時々、CQ の声も聴きます。しかし、近所の知合い局以外とはほとんど行っていません。

移動局で楽しむための準備

ここは凄く便利なところで自宅から歩いて 1Km も歩かないところに博多ふ頭があります。

上写真の中央部に下図のコメットHFJ350Mをカメラの三脚を加工して上げています。
これは、下図のようにジャンパー線で各周波数別に設定が必要ですが、3.5,7,10,14,18,21,24,28~29.7 & 50 MHz と 9バンドが利用でき、携帯にも便利です。

移動用にはどうしても大きなバッグが欲しかったので、軽いものを準備しました。

考えとしては、厚さ 10cm のスタイロフォームの中を繰り抜いて無線機やチューナー、その他の小物をセットして整理ができるようにしたかったのですが、まずは簡単にカメラ用のインナーソフトボックス W290×H170×D100mm を購入してこの中に無線機を入れ込むようにしました。これが意外とバッチリで後、上部に色々な物が動かないように軽いスポンジを埋め込むと良いみたいです。

 

後は、バッチリーの問題

50W の無線機に安定的に電気を送り届け、しかも軽いバッテリーというと一つしか無いようです。これは八重洲の FT-891M と一緒に使っている人達を YouTube でも何回か見るので安心して使えるのではと思うのですが、なんせ価格がですねー。

もうしばらく待って検討してみたいと思います。


今から寒くはなりますが、上記を揃えて博多ふ頭でQSOを考えるを嬉しくなります。又、アパマンの老後の遊び道具も揃ってきたようです。

移動用の準備が全部揃いました。

このバッグ、車で転がしても運べるようにもなっているので、それを引っ張るパイプが 2 本通っています。よって、写真で下側にアンテナ基台を取り付けた 3 脚を置き、ケーブルを外側に巻きながら保存します。

パイプの隙間を詰めるために下記の小物を入れたバッグを準備します。
左から、カウンターポイズ、イヤホーン、リグに直接取り付けるコネクタ(現時点ではほとんど使っていません)

下記は、隙間詰めの為のものです。
左から、ティッシュペーパー、お手拭き、消毒用ペーパー

バッグの中央部と上部に隙間を詰めます。

上側に、アンテナ HFJ-350M を詰めます。

ここの状態の詰のバランスが難しいです。パイプを取り外した方がいいかなーとも思います。

無線機 FT-891M をスポンジ製のバッグにいれます。これは通販のカメラコーナーから購入しました。

無線機が一番重いので下側にセットします。

バッテリー BL-TXS を大きめのスポンジ製の袋に入れます。

バッグ上側にバッテリー入り袋を詰めます。

ケーブル類をスポンジ製の袋に詰めます。

筆入れ、手帳、携帯用ポケットレインコートが家にあったのでこれも詰めました。

大体、綺麗に収まりますが、チョット隙間があります。軽くて隙間を詰めるスポンジがも少しあったほうがいいように思います。

こんな感じになります。
本当は、これに柳原さんから頂いてアンテナアナライザーを持って行きたいのですが、これが重いのですよねー。という事で持って行くのは止めました。
どれくらいあるか計ってはいないのですが博多ふ頭まではまあ大丈夫です。これ以上に荷物が増えたら車やパイプを外そうかと思います。

実際、チョット急ぎ歩きなどすると無線機が動いているように思います。詰め方の工夫や詰め物を増やす必要があるようです。