初めてのアンテナ製作(9:1電圧UNUN)マルチバンド

はじめに

キャンプなど野外でも簡単にマルチバンドで使えるというアンテナです。
休みの時など博多ふ頭の公園や、アパマンでも使えないかなーとチョットした期待も持ってもいます。
9:1の電圧ununという名前ですが意味はよくわかりません。
とにかく初めてのアンテナ制作なので飛ぶかどうかワクワクしているところです。

バラン9:1電圧-バージョン1 9:1 L15フェライトトロイドコア(1.8〜30MHz)を使用した電圧バラン。

資料では、FT140-43フェライトトロイドコアがを使用されていますが、これが無かったので名前はわかりませんが似たトロイダルコアを使用しました。

1:9 比率は何だかわかりませんが、バランができたときに NanoVNA Saver で測定してSWR値を最高の状態にしようと思って作成しています。

 

こんな感じの特性です。素晴らしいですよね。少しでもこれに近づけてみたいと思っています。

バランを製作しますい。

FT140-43 フェライトトロイドコアが無かったので友人から頂いたコアを使います。次に作るときは手に入れたいと思います。
同線は、最初は巻きやすいように 0.8mm を使う事にしました。又、本当は 6 回巻きなのですが、7 回巻きになってしまいました。

もう何回も巻き直しました。おかげで要領も掴めました。
・巻き始める前に、3 本のエナメル線を半田付けしておくとバラバラになることを気にしなくていいのでバッチリです。
・巻くとき、指が痛かったのもドライバーを使って締めこむと楽でいいこともわかりました。

巻き終わったらエナメル線の開始と終端を半田で焼いてエナメル部分を剥がし開始と終端部分の 3 本の線をテスターを使って同線の順番を確認します。
途中交差してもいいようです。最終的には、巻き始めの 1,2,3 巻き終わりの 1,2,3 という具合です。その後、上図資料のように分けます。

M 型コネクターに半田付けします。

そして、解放分のエナメル線とアース部分に 470Ω の抵抗を付けて NanoVNA Saver で測定を行います。

下図の値位でれば自分的には OK です。

バランをケースに入れる。

このケースは友達に作ってもらいました。ホントありがたいです。
ケースにバランをセッティングします。初めてこんな作業をするのでホントわくわくしてきます。少しづつ形が見えてきてかっこいいです。

同じコイルなのにこんなに値が変わるのですね。残念です。なぜという感じです。
がっかりはしますが、今回はこれで良しとしてつぎの工程に進みます。

ワイヤー線の作成

色々な周波数帯に対応できるように 10m を 2 本、5m を 1 本、1 m を 5 本作成しました。
各長さの線をつなぎ合わせるのにギボシを作成しました。これがまた最初は大変で、オス分を作成する時、締め付ける部分に線を入れ、圧着ペンチで締めようとすると線がポタっと落ちるのです。それで 2 個失敗しました。その後、まず線を半田付けしてからオスギボシに差し込むを落ちるという事がないので作業性がよくなりました。メス部分も楽に作業を終える事ができました。

博多ふ頭(サンセットパーク)

いよいよ初運用です。この博多ふ頭サンセットパークは普段、歩きのコースにも含まれていれ静かなところなのですが、今日は小学生のフットサルの試合があっていて、父兄を合わせてたくさんの人たちで賑わっていました。ですからロングワイヤーを張るのにも怪我されないように注意が必要でした。

今日の目的は、9:1UNUNロングワイヤーアンテナで 23m と 18.7m で、自作 ATU-100 を接続する前と接続後の SWR 値をNanoVNA と NanoVNA Saver を使って 3MHz から 30MHz の範囲の値を画像として保存するのが目的でした。

しかし、機材のセッティングが終わり、パソコンを ON したら天気が良いので画面が良く見えません。又、アイコンなどクリックがうまくできず、ソフトが数個起動してしまったりしてうまく操作ができません。最後には画面にエラーが表示されたりして目的が果たせませんでした。今度はこの辺りも調整して確認して次回に挑戦する事にしました。

アンテナケーブルを無線機 FT-818ND に接続したら、みなさんには当たり前でしょうけど自分にはビックリするように電波が入ってきます。凄い。凄い。SWR値はわかりませんが良かったーと安心しました。ここで、アンテナとの間に ATU-100 を接続します。もちろん、ATU-100 の表示画面は何も見えませんが、ガガガガガッツと音を立てています。この FT-818ND ではチョットテストしただけだったのでこちらも感動です。ホントSWR値が測れないのが残念でなりません。

沖縄からの局が入ってきてましたので応答してみましたが、FT818 では無理なようです。という事でいつもお世話になっている IKW さんに相手して頂けるように電話しました。直線距離で 2Km 位の距離なのですが 59+ で送信受信とも確認が取れました。距離は短いが送信も OK という事ですごくいい一日でした。

次回は、9:1UNUNロングワイヤーアンテナと NanoVNA とパソコンだけで測定を目的に挑戦してみようと思います。

FT818ND、BL-50XS、ATU-100

9:1UNUN ロングワイヤーアンテナバランに 23m ロングワイヤーと市販のカウンターポイズを取り付けた状態。子供たちが通るので高い場所に設置しました。

ケーブルから無線機へとカウンターポイズ

アンテナアナライザーで測定(20/03/27)

今日もいい天気です。今日は、前回とほぼ同じ場所で同じく、ロングワイヤーアンテナ10m+10m+1m+1m+1m をギボシで接続して 23m とアンテナアナライザーのみ持ってきて測定です。又、給電点の位置も変えてみてみることにしました。
ただ、測定する周波数のメモを持ってきてなくて、FT8やSSBの周波数帯を適当に測定してみました。結果は下記の通りです。

 

 

<給電点 180cm>
周波数   SWR
3.540MHz 5.8
7.073Mhz 1.5
18.209MHz 1.3
21.728MHz 2.0
28.084MHz 1.3
50.313MHz 2.3

<給電点 50cm>
周波数   SWR
3.574MHz 5.0
7.074Mhz 2.5
18.099MHz 1.9
21.748MHz 1.8
28.103MHz 1.4
50.343MHz 1.8

 

各周波数帯ともほぼ直線的な 1.3 以下を示す値を目指して、新しくトロイダルコアを購入して、再度、調整してみたいと思います。又、ワイヤの長さを短く調整しやすい張り方も検討したいと思います。

2022/04/30

今回は、下図のように新しく作成したバランのテストです。
場所は、マリンメッセ福岡の横です。

アンテナアナライザーの SWR 値とインピーダンス値を元に測定を行い、アンテナ長を調整しました。途中、ギボシが外れてしまったので、古いバランを使いました。
ロングワイヤーは、23m から 22m に短くして使いました。